好きな詩

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

だれもが知っている詩です。

自分も小さい時から冒頭部分くらいは知っていました。

しかし、大人になってもう一度読んでみると、その優しさと意志の強さに感動しました。

そして何が本当の幸せなのかを再確認させてくれました。

欲はなく、決して怒らず、いつも静かに笑っている

1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ

あらゆる事を自分を勘定にいれず

野原の松の林の影の小さな茅葺屋根にいて

南に死にそうな人あれば、行って怖がらなくてもいいと言い

みんなにでくの坊と呼ばれ、ほめられもせず

そういう者にわたしはなりたい

穏やかな心、人への優しさに満ちた心をもつこと、たとえ貧しくてもそれが本当の幸せではないでしょうか?

 

 

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