富岡町のいま_20131130(1) 南相馬市、帰還困難区域

昨夜、単身赴任先の宇都宮市から宮城県の借上げ住宅へ帰宅してきました。

そして、今日は約3週間ぶりに富岡町の自宅の片付けへ行きました。

・南相馬市にて

南相馬市は現在は自由に出入りもできますし、住むこともできます。

しかし、現実は・・・。

なんでもない家に見えますか?
でも、1階には何もありません・・・。

緑の覆いの内側では、長い間、田んぼに山積みにされていたガレキの片付けをしているようです。

普通」に車の残骸が転がっています。
日本の多くの人には信じられない光景に写るとは思いますが、南相馬市ですら、まだこれが普通の光景です。

南相馬市の会社に通っている時、朝よくここでカンコーヒーを買っていきました。

・帰還困難区域にて

ボクは通行証を持っているため、国道6号線の通過だけに限られますが、帰還困難区域に入ることができます。

政権が自民党に代わり、警戒区域内の雰囲気もより、排他的、閉鎖的になりました。
道の両脇にはバリケードが設置されました。

かつて強盗が入りニュースにもなったこともある大熊町の郵便局付近の6号線は特に閉鎖的であると感じます。
国道に沿って断続的にバリケードが並んでいます。

日中は、帰宅する住民のために開けられているバリケードもあります。
しかし、3時には閉鎖されます。

つづく

 

 

 

 

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