拾ってから1年ほどが経ちました。
そして、つい先月、白血病であることが判明しました。
長くても5年程度しか生きられないそうです。
白血病そのものも重い病気ではありますが、免疫が弱るために風邪をひきやすくなるそうです。
ほかの病気も誘発される恐れもあります。
それに違わず、うちのシャムも今年は風邪ばかりひいています。
ただ、ネコ白血病は意外と多いそうです。
ほかのネコにも感染する恐れもあるようです。
先生の話では野良ネコなどが喧嘩をして、保菌しているねこに噛まれたりなどして感染が広がるそうです。
ほかの要素は親からの遺伝だそうです。
きっとうちのシャムは家の中で飼っているので、親からの遺伝だと思います。
今もだいぶ弱ってしまっています。今年の冬はなんとか乗り切れそうです。
でも、いつシャムも死んでしまうかわかりません。
先月半ばにも体調を崩してしまいました。生死を彷徨いました。
当時はまだ、いい獣医を知りませんでした。
でも、菅原動物病院を知り、そこの先生に治療をしてもらって一時はだいぶ元気になりました。
トラと一緒に走り回って遊べるようにもなりました。
そして再び、数週間前にも元気がなくなっていまいました。
シャムも辛かったのだと思います。
「えさ入れ」や「水いれ」の前には行くものの、食べることも飲むこともできずにずっと立ち尽くしていました。
食べたいけど食べられない、飲みたいけど飲めない。
そんな状態だったのだと思います。
先週、再び菅原動物病院に連れて行きました。
熱を測ると38度以上熱がありました。
それで、「インターキャット」と点滴を打ってもらいました。
ボクは今は単身赴任中なので、その後の様子は自らの目で確かめたわけではありません。
でも、母の話では「生きている」ようです。
これからもシャムは完全に元気になることはないと思います。
治療費の支払いにも限度があります。
でも、できる限りのことはしてあげようと思っています。
雑種ではありますが、ずっとほしかったシャムねこです。
これから、シャムとの思い出を記録していきたいと思います。
後から悔いのないようにシャムとの時間を大事にし、その足跡をつづります。