富岡町のいま_20140325(2) 大田、上郡山

シャムとのお別れも済んで、母が自宅の掃除をしているうちにボクは周辺の写真を撮りに行きました。

自宅の中は前回来たのと同じで特に変化はありませんでした。
ただ、暖かくなってきたからか、またねずみが出ているようでした。

掃除をしてもきりがありません。

いつもは海沿いを行くので、今回は山側に向かいました。

まずは大田。

あるお宅。
まだまだこのような状態の家は多いです。

福島第二原発へと続く道

もう、再稼働などしてほしくありません。

それに、自民党になってから被災者に対する賠償も東電の勝手な判断で打ち切ったり一企業とは思えない横暴ぶりです。
放射線量のデータなどの改ざんも普通に行われているものの、マスコミも大きくはとりあげません。

原発事故はもはや風化しているのか、それとも背後で何らかの利害関係が働いているのか。

ボク達庶民にはわかりません。

国や東電にうまいようにあしらわれ、また振り回され、その度に大変な思いをしながらも順応していくしかありません。

東電の事を考えると怒りの気持ちしか湧き起ってきません。

次は上郡山です。

この辺りの道も地震直後はとてもひどかったです。

でも、砂利で修復され、問題なく車で走ることができるようになっていました。
何ヵ所か作業員が実際に工事しているところがありました。

ガレキ置き場ないし、仮置き場

うめだ屋旅館。

ここは温泉も入ることができました。

でも、近いから一度も行ったことがありませんでした。
そういうものかもしれませんね。

でも、ちょっぴり山の方に入って行かないといけない場所ですし、とても静かなところです。

今考えると、きっと都会の人が泊まるとくつろげる場所だったのではと思います。

 

 

 

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