足尾銅山

ここのところ数か月、土日も返上し勉強を続け少し燃え尽き気味になってしまいました。

そこで平日ではありましたが、気分転換に親を連れて足尾銅山に行くことにしました。

なぜかというと、昨年は派遣先が宇都宮だったために栃木県を結構観光し、栃木県にある山々の秋の美しさに魅了されてしまったからでした。

今年は親にも見せてあげたいと考えました。

借上げ住宅からはおそらく片道4時間の道のりになると予想されました。

出発は朝の5時でした。

ちょっぴり眠気を感じながらもひたすら東北道を南へ向かいました。

そして、日光道を経由して足尾の町へ。

本日の空

秋晴れ!

足尾は現在は日光市に統合されているようです。

足尾へ向かう道は山々の間を縫うようにして走り、山はとても近くに迫ってきます。

昨年のちょうどこの時期は紅葉真っ盛りでした。
でも、今年は少しばかり遅かったようです。

いや。

地元の人に話を聞いてみましたが、今年の紅葉はあまりきれいではないそうです。
そのせいかもしれません。

昨年ほどのインパクトは感じませんでした。

それでも、割と街中に住んでいる今の自分にとって山の自然を見ていると心は癒されます。

それに、昨年ほどではないとしてもやはり栃木の山の紅葉は美しいと感じました。

とりあえず、まずは、「足尾駅」を見学することにしました。

ふと駅舎のはずれを眺めると、野生のシカが2頭エサを探していました。

通常ありえない光景です。
でも、ここは山の中なのでこういう光景も珍しくはないのかもしれません。

近くに寄っていっても人馴れしているのか逃げませんでした。

母は、動物好きなので持ってきた柿やミカンなどをあげていました。

昨年は、駅舎は多くの観光客で賑わっていました。

よく覚えていないのですが、訪れたのは、やはり週末だったのでしょうか?

多くの人が線路内にも立ち入り写真を撮っていました。

それを見てボクは、てっきりすでに廃線になったものと早合点していました。
しかし、昨年も今年も線路の頭頂面にサビは見受けられませんでした。

そこは腑に落ちない点ではありました。

駅舎のすぐわきに、使われなくなった列車がひっそりと佇む姿も一層、その憶測を加速させました。

今日は平日というせいもあるのか、人気(ひとけ)はあまりなく、ひっそりとしていました。

でも、その方が秋の山の中の駅らしいです。

しばらくすると、廃線になったと思っていた線路を列車が走ってきました。

まだ、足尾駅はちゃんと使われていたのでした。

線路内などに無断で立ち入ってしまって良かったのでしょうか?

駅を見学したあとは、また少し車を走らせ「足尾銅山」に向かうことにしました。

到着した時は午前中もまだ早い時間でしたし、平日でしたので他の見学者はまばらでした。

見渡せば、とてもきれいな山々がまわりをとり取り囲んでいます。

駐車場に車を停め、受付に向かいます。

「ようこそ 足尾銅山観光へ」と書かれたゲートを抜けて少し下れば受付です。

銅山へは「トロッコ」に乗って向かいます。

トロッコの出発時間まであと10分ほどありました。

ほとなくしてトロッコが来たので早速乗り込みます。

車窓より

銅山までの距離はあまりなく、乗っている時間もそう長くはありませんが、途中、機関車の切り離しなどもあって、雰囲気は抜群です。

銅山につくと、坑内を江戸時代に遡って昭和までの採掘の様子を見学します。

薄暗く、周囲には地下水が流れ、時たま頭にもポツリと雫が落ちてきます。

手掘りの時代

少しだけ機械化が進んで

食事中

作業者の方たちは、昨年来た時から1歩も動かず、また微動たりともせず黙々と作業をされていました。

坑内を抜けると展示室になります

電気鉄道

そして、外を見学します。

掘削機を動かすことができます。

ボタンを押すとものすごい爆音が響きます。

びっくりしてしまいました。

一通り見学を楽しんだ後はお土産を買っていきます。

ここのおばちゃん達はとても商売がうまいのです。

昨年もたくさん買ってしまいました。

すこしばかり警戒しながら売店へ向かいます。

おばちゃん達もみなさん元気のようでした。

相変わらず商売はうまい。

今回もつい、つられて買ってしまいます。

結局、母は1万円くらい、いろいろと珍しそうな石や漬物などを買ってしまいました。

ボクはだいたい6000円くらいかな。

一番の収穫はコレ

Z32のパトカーのプラモ

すでに廃盤品です。

警察用品(?)のいろいろな付属品が充実しています。

コレクションにします。

なぜ、銅山のお土産屋にこんなものがあるのか、おばちゃんに聞いてみました。

「うちは昔は、模型店だったから」だそうです。

あと、珍しいものではたぶんS130のパトカーだと思うのですが、Zのプラモがありました。

気になる方はぜひ。

母もとても楽しそうに物色していました。

今回の旅の一番の思い出です。

最後に事前に連絡をいれておいた、「掛水倶楽部」を見学して帰宅する予定です。

さすが、世界遺産をめざしているだけのことはあります。

平日であるにもかかわらず、帰るころには見学者は増えていました。

どこかの小学生も社会科見学で来ていました。

足尾銅山を見学したあとは、「掛水倶楽部」へ向かいました。

ここは昨年も来たところで、とても気に入ってしまいました。

それで今回も行くことにしました。

まだ公開されてから数年しか経っておらず、穴場かもしれません。

かつては、古河鉱業の迎賓館として使われていたそうです。

りっぱな建築と、豪華な調度品の数々を見ることができます。

今回は平日に行きましたが、とても大勢の人が見学にきていました。

紅葉の季節の、しかも、週末となれば結構混むかもしれません。

建物裏手

中は撮影禁止なので、ぜひ機会があれば、ご自身の目で直に見学してください。

行くとすればやはり、紅葉の季節が良いと思います。

昭和にタイムスリップした気分が味わえますし、エイジングコーヒーもいただいて、のんびりすることもできます。

裏庭から望む栃木の山々

すぐわきには渓谷がながれすばらしい景色が広がります。

見学した後は、周辺を散歩しました。

紅葉がとてもみごとでした。

今回もとてもいい気分転換になりました。

朝が早かったので、夕方には借上げ住宅に着くことができました。

 

 

参考資料:

「古河掛水倶楽部」
http://www.nikko-kankou.org/spot/30/

 

 

 

 

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