最後の闘い

大型連休も終わりを迎えた5月9日。母は最後の闘病のための入院を果たすべく、慶応大学病院へ向かいました。

予定では今回の治療が最後になります。

当日は、まだ夜更けの丑三つ時に病院に向かいました。今回は前日が日曜日だったので、ボクも運転が楽にこなすことができました。

病院に着いたのは、まだ人もまばらな9時くらいでした。

 

 

いつものように手続きを済ませて入院になりました。

手続きを済ませてから、2週間不自由しないように売店でペットボトルの水やヨーグルトなどを買ってきました。

その後、「がんばってくれ」と母に告げてからボクは借上げ住宅へ戻りました。

5回目の治療は5月11日に実施されました。今回も兄が立ち会ってくれました。

今までの治療から考えても、慶応大学病院の主治医の先生の腕は確かです。最近聞いた話では、現時点でのカテーテル治療の成功率は100%だそうです。欧米ではカテーテル治療は、ほとんどの場合亡くなることを考えると驚異的な成功率と言えます。

それでも、仕事中も結果が心配で、何度も携帯のメールをチェックしていました。

ようやく夕方6時くらいに無事に終わったとのメールが来ました。今回は結構長い治療だったのかもしれません。

そして、19日に最後の治療が実施されました。そして、無事に終了。

昨日、退院となりました。

一時は、今年限りの命とあきらめましたが、かなり元気に歩けるようになりました。

まさに、九死に一生を得ました。

昨晩はネコの散歩にも出かけたようです。

先生、ありがとうございました!

 

 

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