samal ( サマル )

 

 

結婚式がおわって数日後、妻の家族とサマル島に出かけました。
サマル島は、ダバオがあるミンダナオ島の隣にある島です。

曇ってはいましたが、とても暑い日でした。

まずは、地元のマーケットでバーベキューのための食材を買っていきました。マグロかカツオのブロック、イカ、エビ、それとお菓子と。

それから義理の兄のジープニーの荷台に乗せてもらって、波止場に向かいました。義理の兄のジープニーは、なんとコロナです。しかも、ピックアップ。すごい年代物で日本で走っていたら結構な金額で売れるかもしれません・・・。まだまだ快調に走っています。

( コロナ )

日本の車はすごい。というか、ダバオで走っているのはほとんどが日本の中古車です。

しかし、フィリピンの日光は暑い暑い、ひざは真っ赤になり、ひと月経った今でもまだ赤いです。

結構な距離を走ったと思います。2時間ほどは荷台に乗っていたと感じられました。

そして、波止場へ。車ごとフェリーに乗ってサマル島に向かいました。

 

地元の人間ではないボクには正直よくわからなかったのですが、今回、海を楽しむのは、キャンプ場のようです。バーベキューコンロも、炊事場もありました。

それから、売店も。

ボクはコーヒーを頂きました。

 

まずは、トイレで水着に着替えました。

そして、いざ海へ。

しかし、予想に反して透明度は低いです。もっと透明な青い海を期待していました。

妻に聞いたところ、雨が降ったために濁っているそうです。

残念 !

でも、雰囲気は抜群です。いかにも南国の海です。

しばらくはみんなで、浅瀬で生き物を捕りました。

収穫物。

 

昼食にはバーベキューを頂きました。とてもおいしかったです。

 

そうこうしているうちに日も暮れていきました。そして、潮は満ちてきました。

遠くに見えるダバオの街の灯がきれいでした。

そうしたら、妻はボクに泳ぐように誘ってきました・・・。

運動音痴なのに、しかも、もう20年以上泳いだことないのに・・・。それからそれから、ボクは海で泳いだことがないのに・・・。中年なのに・・・。

でも、かわいい妻の願いです。聞かない訳にはいきません。

泳ぎましたとも・・・。

 

そして、夕食はフィリピンスタイルでバーベキューの残り物などを食べました。

バナナの皮がお皿代わりです。

みんな手づかみでしたので、ボクも手づかみで食べました。手づかみで食事をしたのは、いつのこと以来でしょうか ? 数十年前 ?

地元の人に成りきった気持ちで食べました。

帰りは遅くなりましたが、楽しい一日でした。しばしの間、観光客の気持ちで旅を楽しむことができました。

今度は、透明感のある、きれいな海を見たいです。

 

 

 

 

 

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