シャムの闘病日記

宮城県もようやく日中は暖かくなってきました。

でも、もう遅すぎました。

今年の冬は特に寒く、例年にも増して自然の非情さを実感しました。

昨日はシャムの体調もちょっぴりだけ良く、歩いていました。

数歩、歩いては倒れてしまうものの、部屋の中を割とあちこちと動き回っていました。

ご飯も、水もいつもよりも多く食べました。

でも、今日は激変しました。

朝から元気がない。

それでも、まだ生きているから、菅原動物に治療に行きました。

診察台に載せる時に、いつもはぐったりしていても自分の頭を支えることはできていました。

でも、今日は違っていました。

いつもの調子で載せようとしたら頭がだらんとしていたために、思わず頭を少しぶつけてしまいました。
ゴムが敷いてあるから問題はないと思うけど。

今までもかなり限界だと感じていたものの、今日はもうダメみたいです。
もはやまったく体力が残っていないようです。

治療中もまっまく無反応でした。
意識がもうろうとしていて、痛みももはや感じないのでしょうか?

「もう、だめですか?」

「今週1週間様子を見ましょう」と女性の先生。

「昨日は割と調子がよかったのですよ、今日は朝から全く元気がなくて」

「最後に、こんなに元気になったよというころを見せるのですよね」

そうだったのか・・・。

帰りの車の中で、もう死んでしまったかと何度も確認しました。
でも、今日も家に帰ってくることができました。

亡くなるならやっぱり自分の家がいいよね、シャム。

帰りの車の中で小さな声で3回ほど「にゃー」と鳴いていたのが印象深く記憶に残っています。

おむつとカイロを付けています。
生きている時に撮った最後の写真となりました。

参考資料:

特殊注射 ミノファーゲンシー+プロコン
特殊注射 インターキャット
皮下点滴
点眼液

治療費計 5250円

体温 37.8℃

 

 

シャムの闘病日記 低体温

もはや、鳴かなくなってから1週間。

そして、1ヶ月くらい、食べ物という食べ物も食べていません。
点滴と少しの水だけで命をつないでいます。

昨日は、宮城県も日中は暖かかったので、よたよたと窓際まで歩いて行って、外を見ながら気持ちよさそうに寝ていました。
少しだけ調子がよかったのかもしれません。
それに、1週間ぶりにウンコも出したようでした。

でも、大抵はくったりしています。
もう頭さえも上げることもできません。

今日のお昼にも猫砂の近くまで行ったそうです。
でも、途中で力尽き倒れてしまったそうです。

まだ生きているから、今日の午後、菅原動物病院に点滴しに行きました。
車の中でもぐったりし、「にゃー」のひとつさえも鳴くこともありませんでした。

治療中も、暴れる元気もありませんでした。

最近は、耳が後ろにちょっぴり反り返ってしまっています。
理由を聞いてみました。

脱水症状の兆候だそうです。

そして、体温を測ると37.70℃。
ねこの体温は人間よりも少し高くて38.5℃から39.5℃が平熱だそうです。

スタッフの方は何度も熱を測っていました。
そして、少しあわてた様子でした。

「ホットパックで温めながら帰ってください、低体温になっています」。

人間も亡くなる前は体温が下がると聞きます。

もうシャムも限界をはるかに超えているのかもしれません。

体はやせ細り、頭さえもなでるとごつごつしています。
体も骨の形がわかります。

シャム、もう、いいよ。

もう十分がんばったよ。

今日の寒い夜を超えられるかわかりません。

明日の朝を迎えることができるかもわかりません。

参考資料:

特殊注射 インターキャット
皮下点滴

治療費計 4725円

1.90kg

 

 

シャムの闘病日記 遠のいていく意識

もはや延命のための処置をしているだけです。

延命といっても、それがどれほどの時間なのかわかりません。

それに意味があるのかもわかりません。

病院から帰ってきてもぐったりしたまま。

薄目を開けてはいるものの、もはや、意識はあるのかないのかわかりません。

じきに、死ぬのはわかっています。

ただ、それを待っているだけなのは、とても辛い・・・。

参考資料:

注射 インターキャット
皮下点滴

治療費計 4725円

体重 2.00kg
39.1℃

 

 

シャムの闘病日記 昨夜のねこたち

昨夜のうちのねこたちは、いつもと違っていた。

いつもボクの布団で寝ているトラは、ボクの部屋を出たり入ったり。

何度も2階のボクの部屋の前で「にゃーにゃー」鳴くので、その度に後をついていきました。
エサがほしいのかな?

トラは何度もボクが後ろからついてきているか確認するように振り向きました。

行く先は決まって、1階で寝ているシャムのところでした。

寒くないように、エアコンは一晩中点けてあります。
寒くはないと思います。

シャムがなんとか生きていることを確認し、ボクが部屋に戻っても、そんなことが何回かありました。

クロさんはずっとシャムが入っている、ねこ入れの横に居ました。

3匹は仲が良く、よく一緒に丸くなって寝ていました。

ねこなのに何かわかるのかな?
いえ、ねこ同士だから、何かわかるのかな?

シャムは変わらずぐったりし、横になったきりです。
もう時間の問題であることは確かです。

今日、これからシャムにとって最後となりそうな治療に行きます。

最期まで、できることはしてあげないと。

後で、後悔しないように・・・。

 

 

 

単身赴任(?)最後の日

今回はじめて「派遣」で働きました。

それが如何に理不尽なものであるか身をもって経験しました。

今後、一切派遣はお断りです。

そして今日が栃木県での単身赴任、最後の日になりました。
(未婚でも単身赴任というのかは不明ですが)

ある程度の荷物は軽トラですでに運んでありました。

今日は残りの荷物を運び終了です。
専門書や布団などの濡れてはいけない物も多数ありましたので、天気のよさそうな今日を選びました。

栃木県はまずまずの天気でした。

折角だから近くの温泉に入ってから帰途につきました。

ところが高速道路も福島県に入るころには風も強まり吹雪になっていました。

数回、強い横風にハンドルをとられ、ヒヤッとしました。

でも、無事に帰宅できました。

さあ、後片付けと、それから・・・。

先のことはまだわかりません。

 

 

 

シャムの闘病日記 「ギリギリ」

8日、シャムをいつもの動物病院に連れて行きました。

もはや、いつ死んでもおかしくない状態です。

動物病院に行く時の車の中でも、いままでは「にゃー、にゃー」鳴いていたものの、もはや声を出す元気すらありませんでした。

数日前にインターキャットを打ってもらっていたので、今回は点滴をお願いするつもりです。
もうほとんど食べていませんから。

今日は女性の先生に診ていただきました。

やはり先生が口の中を見ていました。

「白いですね。貧血になっています。白血病特有のものですね」。

「もうギリギリかもしれませんね」。

そして熱もはかりましたが39.9度ありました。

熱もずっと続いてます。

体重はさらに減って、2.15kg

それでボクは、点滴の他に解熱剤の注射もお願いすることにしました。
「インターキャットはまた数日後にお願いしに来ますから、今日は点滴と解熱剤をお願いします」。

あれから数日、まだ生きてはいます。

ただ、母に言わせればウンコも出ていないという事でした。

最近は意識も朦朧としているのか頭をさすってあげても「ごろごろ」も言わなくなりました。

また明日かあさって病院に連れて行く予定です。

今日も宮城県は雪が舞っていました。

そして、山沿いは吹雪でした。

今年は特に寒い。

この寒さがとても恨めしい。

参考資料:
注射
皮下点滴
点眼液

治療費計 3675円

 

 

ほたるの里 梵天の湯

本日は、私用のため栃木県にいました。

それで、折角なので温泉に入っていくことにしました。

向かう先は、「ほたるの里 梵天の湯」です。

辺りは田畑のようで、とても静かな場所にありました。

温泉だけではなく、休憩所もあり、地元のお年寄りたちの憩いの場となっているようでした。

温泉内は、内湯と露天風呂があります。

でも、内湯は温度は丁度いいものの、結構、塩素臭いです。

やはりここに来たからには、源泉かけ流しの露天風呂に入った方がいいと思います。

露天風呂のお湯は熱めなので、外で少し涼んでからまた入ってを繰り返しました。

内湯は塩素臭くて、もう入る気しませんでした。

 

参考資料:

ほたるの里 梵天の湯
栃木県宇都宮市今里町下河原地内

 

 

 

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シャムの闘病日記 もはや時間の問題なのでしょうか?

ここ数日すっかり弱ってしまいました。

トイレにも行けず、「ねこ入れ」の中で漏らしてしまっているようです。

それで今日はホームセンターで、フリースの小型犬用の服とおむつを買ってきました。

それに、ご飯もほとんど食べません。
だから弱っていく一方です。

ほとんど動くこともできません。

でも、大好きな猫じゃらしを向けると何とか遊ぼうとします。

そしてボクが頭をなでてあげると、消えそうな声で「にゃー」と返してきます。

ここ数日また寒さが戻ってきました。

昨夜は宮城県は雪も舞っていました。

自然は厳しく、シャムに味方してはくれないのでしょうか?

無慈悲な自然よ。

でも・・・。

最期までできることはしてあげるつもりです。

 

 

2月半ばの大雪の影響

つい先週まで栃木県で働いていました。

あの大雪までは、今年は雪が少ないなぁと、思っていました。
栃木はあまり雪は降らないのかな?

しかし、2月15日の雪はすさまじいものがありました。

風も強く、アパートの二階の網戸には雪がびっしりと付着し、ベランダは雪の山でした。
窓をあけることすらできませんでした。

朝、この光景を目にした時は、えっ、雪が2階まで積もっている!
まさかねぇ、と考えたものです。

なんとか会社に行こうとしましたが、車のタイヤは空転してまったく走ることができませんでした。
それで、あの日は仕事は休みました。

とても積もっていたこともありますが、きっと雪質も関係しているのだと思います。
ニュースでも「滑りやすい雪質」と報じていたことが思い出されます。

宮城や福島の家のことも心配ではありましたが、折角だから、その日はDVDを見てのんびりすごしました。

つい先日、福島の自宅に1ヶ月ぶりくらいに行きました。

そして、びっくり。

カーポートがつぶれてしまっていました。

ボクが高校を卒業して富岡町の自宅に引っ越すときに祖母が設置してくれたものでした。

富岡に住んでいる時は、雪が降るたびにこまめに雪下ろしをしていました。

しかし・・・。

これで1つ思い出の品がなくなりました。

人が住まないと家は傷みます。

身に染みて実感しました。

あと数年は富岡町に帰れないと聞きます。
こんな調子では、家が傷んでしまって、本当に帰れなくなってしまいます。
もう完全に今の家には住めなくなってしまいます。

いったい、どうしたらいいのでしょうか・・・。

 

 

シャムの闘病日記 さらに痩せていくシャム

1週間ぶりに見たシャムは骸骨のようでした。

皮と骨があるいているかのごとくです。

昨日、菅原動物病院に連れて行き、いつもの治療を施してもらいました。

先ずは熱を測りました。

38.6度。まだまだ熱も下がっていないようです。

先生がシャムの口のなかを見ていました。

「だいぶ脱水しているようですね」

体重はさらに1キロ痩せて2.45キロ

それからいつもの注射を3本。

シャムは痛そうな顔をしていました。

ボクは、骨が感じられるほど小さくなった頭をさすり「がんばれ、がんばれ」と声をかけることしかできませんでした。

「暖かくなれば、持ち直すでしょうか?」

「シャムちゃんの抵抗力しだいですね」

今週はなんとか、もちこたえるだろうか?

はやく暖かくなれ!

 

参考資料:

特殊注射 GMT
特殊注射 LMF
特殊注射 インターキャット
皮下点滴

治療費計 5775円