シャムの闘病日記 痩せていく、シャム。

先週は大雪のため宮城県には帰宅しませんでした。
シャムやトラに会うのは2主観ぶりになりました。

自宅に帰ってシャムを見てみると、前にもまして痩せていました。

母は「卵黄」や「レバー」をすりつぶしたものを無理やりあげていたようで、それでかろうじろ生きている様子でした。

今日。いつもの獣医に連れて行きました。
いつもどおりのとても優しい女性の先生でした。

菅原動物病院の先生は、男性の先生も、女性の先生もとても優しいです。

シャムの名前が呼ばれ、治療が施されました。

「痩せましたね」と先生。
体重を量ってみると、先回は4キロあった体重は3.45キロまでに減っていました。

それから、何種類もの注射をされました。「インターキャット」「点滴」「強肝剤」。

シャムはとても痛そうでした。

体は押さえられているから動きません。
でも、注射をされている時は目を閉じたりしてとても痛そうに顔をしていました。

一通りの注射も終わり、先生がすっかり脂肪が落ちてしまったお腹を調べてみると、何かできものができているそうです。
白血病特有の腫瘍だそうです。

「長く生きても5年だと思います。でも、これだけ手厚く看てもらえるねこもなかなかいませんから」と。

前にも同じことは聞きましたが、やはり長生きはできそうもありません。

鼻水で鼻が詰まっているのも食欲低下の原因だということで、目から入れる薬ももらいました。

今年の冬はなんとか乗り切ることができるのだろうか?

参考資料:

特殊注射 GMT
特殊注射 LMF
特殊注射 インターキャット
皮下点滴
点眼薬 ジフルブレドナート

治療費計 7350円

 

 

中学校の英語のテスト

かれこれ20年ほど前のことでした。

中学校で英語のテストがありました。

ボクの苦手な教科でした。

長文の問題を読んでみると、ビートルズがどうのということが書いてあるようでした。

ボクは「かぶと虫たち」が・・・・と回答しました。

結果は・・・。

×

え?なんでだろう?と当時は考えました。

ボクの家庭は複雑な家庭で、ボクはテレビは見させてもらえませんでした。
だから、ビートルズなんて全く知りませんでした。

どうなんだろう?

ビートルズを知っていることはやっぱり常識なのでしょうか?
中には知らない人もいることも察してほしかったなぁ。

 

 

シャムの闘病日記

拾ってから1年ほどが経ちました。

そして、つい先月、白血病であることが判明しました。

長くても5年程度しか生きられないそうです。

白血病そのものも重い病気ではありますが、免疫が弱るために風邪をひきやすくなるそうです。
ほかの病気も誘発される恐れもあります。

それに違わず、うちのシャムも今年は風邪ばかりひいています。

ただ、ネコ白血病は意外と多いそうです。
ほかのネコにも感染する恐れもあるようです。

先生の話では野良ネコなどが喧嘩をして、保菌しているねこに噛まれたりなどして感染が広がるそうです。
ほかの要素は親からの遺伝だそうです。

きっとうちのシャムは家の中で飼っているので、親からの遺伝だと思います。

今もだいぶ弱ってしまっています。今年の冬はなんとか乗り切れそうです。
でも、いつシャムも死んでしまうかわかりません。

先月半ばにも体調を崩してしまいました。生死を彷徨いました。
当時はまだ、いい獣医を知りませんでした。

でも、菅原動物病院を知り、そこの先生に治療をしてもらって一時はだいぶ元気になりました。
トラと一緒に走り回って遊べるようにもなりました。

そして再び、数週間前にも元気がなくなっていまいました。

シャムも辛かったのだと思います。
「えさ入れ」や「水いれ」の前には行くものの、食べることも飲むこともできずにずっと立ち尽くしていました。
食べたいけど食べられない、飲みたいけど飲めない。
そんな状態だったのだと思います。

先週、再び菅原動物病院に連れて行きました。

熱を測ると38度以上熱がありました。

それで、「インターキャット」と点滴を打ってもらいました。

ボクは今は単身赴任中なので、その後の様子は自らの目で確かめたわけではありません。
でも、母の話では「生きている」ようです。

これからもシャムは完全に元気になることはないと思います。

治療費の支払いにも限度があります。
でも、できる限りのことはしてあげようと思っています。

雑種ではありますが、ずっとほしかったシャムねこです。

これから、シャムとの思い出を記録していきたいと思います。
後から悔いのないようにシャムとの時間を大事にし、その足跡をつづります。

 

 

シャムの病気(3)

シャムは菅原動物病院で点滴や注射をしてもらいました。

そして、薬もいただきました。

その結果、びっくりするくらい元気になりました。

他の獣医の治療方法ではきっと死んでいたと思います。

確かな技術の病院であることがわかりました。

対応も病状の説明もとても丁寧でよく診察してくれました。

これからはウチの猫たちは菅原動物病院に連れていきたいと思います。

ようやく信頼できる獣医を見つけることができました。

いつも「ネコ入れ」に入らないで、わざわざ つぶして上で寝ているようです。

 

お世話になった病院 :
菅原動物病院
仙台市宮城野区福住町2-14
022-258-9490
http://www.sdb.ne.jp/annai.html

 

 

シャムの病気(2)

シャムは日に日に弱っていました。

もう2週間もまともにご飯を食べていませんでした。

体は痩せ細り、目はうつろです。

ボクが単身赴任(独身者ですが、単身赴任というのだろうか?)してから1ヶ月ほどが経ちました。
その前はシャムもとても元気でした。体調の悪化は急激でした。

近くの動物病院の先生も優しい人なのですが、腕のほうは評判はよくありません。

また、シャムはあまりにも弱ってしまい、昔からお世話になっている福島県の動物病院までは体力的にもちそうもありませんでした。

それで、宮城県内の評判のいい獣医を探して診てもらうことにしました。

仙台の宮城野区に「菅原動物病院」があり、ネット上での評判もなかなかいいようでした。

それで菅原動物病院に連れて行くことにしました。

高速を使って借上げ住宅から40分ほどでしょうか?

ナビもないので少し道に迷いましたが、無事着きました。

月曜日の平日ということもあるのか、また、営業が始まってまもなくの時間でもあるせいか、割とすぐ見てもらえました。

まず、原因を調べましょうとのことでした。

血液検査やレントゲンを撮りました。

採血のための注射をされるシャムの小さな頭をさすって見守りました。

まもなく結果がわかりました。

「白血病」だそうです。

たぶん、親猫からの遺伝だそうです。

先生はとても親切に、そして丁寧に病状を説明してくれました。

現在も危ない状態で、もし回復しても4、5年しか生きられないということでした。

もっとかわいがっておけばよかったと後悔しました。

トラばかりかわいがっていたので・・・。

今思えば、結構ボクにも懐いていたのですよね。

もし元気になったら今まで以上にかわいがってあげようと決意しました。

また、ねずみのおもちゃでたくさん遊んであげようと。
それからおいしいご飯も食べさせてあげようと。

2週間後に再び病院に連れて行きます。

それまでもってくれるのだろか。

前みたいに元気になってほしいです。

 

 

シャムの病気(1)

拾った時から体の弱かったシャム

去年の冬に拾った時には、鼻水に血が混ざっていました。
でも、暖かくなるにつれて、しだいに鼻水はたらすものの、血は混ざらなくなっていました。

ところが、先週、仕事中に「シャムが死にそうだから、病院に連れて行った方がいいかな?」というメールがきました。

近くの動物病院で診てもらったところ、肺に水がたまっていたそうで、随分抜いたそうです。

その後も、生死の境をさまよい、一時は今にも死にそうで、目も虚ろだったそうです。

今は歩けるまでには回復しました。

仕事の休みをとったので、月曜日に昔からお世話になっている四倉町の獣医に連れて行く予定です。

きっと、長生きはできないと思います。

でも、できる限りのことはしてあげようと思います。

 

 

富岡町のいま_20131130(3) 富岡町

・住宅、街

毛萱にて。
崩れそうな住宅。

海遊館

富岡町周辺
道路上に放置されたままの住宅

「人」と書いたような落書きが目立ちます。

富岡駅前

富岡駅

今にも崩れそうな家

富岡町町内

・自動車

今は一台一台管理されているようです。

・道路

町内にて

半年前には陥没していて通れなかった旧道の一部も通れるようになっていました。

しかし、両側の歩道は大きく崩れたままでした。

・除染

除染で発生した廃棄物の仮置き場にて

今日は土曜日なのに(土曜日だから?)作業は行われていませんでした。

人気が全くなく閑散とした状態に違和感を感じてしまいました。

・その他

積み上げられたガレキには草が生え、自然へと還りつつあるように感じました。

電車の通らない線路

 

 

 

 

 

 

 

富岡町のいま_20131130(2) 怒り

福島県浜通りは過ごしやすいところでした。

近くに「天山の湯」や、「りふれ」などの温泉がありました。

冬も東北地方としては雪も少なく暖かかったです。
日陰の凍結は朝晩にはありましたが、雪が降るのは年に2、3回ほどでした。

とても穏やかな田園風景です。

しかし、ふと反対の方へ眼を向けると。
「福島第二原発」の煙突

今回、富岡町を回ってみて気が付いたのは、「落書き」があることです。

ここは、ボクが若い時は確か魚屋さんでした。
もしかしたら、震災当時は、もう営業はしていなかったかもしれません。

でも、いずれにしても、2年半ほど前まで、血の通った人間が住んでいたのです。
そして、きっとその方も、今はいろいろな葛藤と闘い、避難生活の苦労を強いられていると察します。

そのことを考えたらこんな落書きはできないハズです。
きっと外部の人が書いたのだと思います。

もし、かつての住人が帰宅して、これを見たらどんな気持ちになると思いますか?

こういうことは、してほしくありません!

多くの方が富岡町などの被災地に来て現実の姿を見てほしいと思います。
そして、写真を撮るなどして全国に配信してほしいと思います。

でも、おもしろ半分の気持ちでは来てほしくありません!

 

 

富岡町のいま_20131130(1) 南相馬市、帰還困難区域

昨夜、単身赴任先の宇都宮市から宮城県の借上げ住宅へ帰宅してきました。

そして、今日は約3週間ぶりに富岡町の自宅の片付けへ行きました。

・南相馬市にて

南相馬市は現在は自由に出入りもできますし、住むこともできます。

しかし、現実は・・・。

なんでもない家に見えますか?
でも、1階には何もありません・・・。

緑の覆いの内側では、長い間、田んぼに山積みにされていたガレキの片付けをしているようです。

普通」に車の残骸が転がっています。
日本の多くの人には信じられない光景に写るとは思いますが、南相馬市ですら、まだこれが普通の光景です。

南相馬市の会社に通っている時、朝よくここでカンコーヒーを買っていきました。

・帰還困難区域にて

ボクは通行証を持っているため、国道6号線の通過だけに限られますが、帰還困難区域に入ることができます。

政権が自民党に代わり、警戒区域内の雰囲気もより、排他的、閉鎖的になりました。
道の両脇にはバリケードが設置されました。

かつて強盗が入りニュースにもなったこともある大熊町の郵便局付近の6号線は特に閉鎖的であると感じます。
国道に沿って断続的にバリケードが並んでいます。

日中は、帰宅する住民のために開けられているバリケードもあります。
しかし、3時には閉鎖されます。

つづく

 

 

 

 

平家の里へぶらりひとり旅

今日は週末。

宮城県に帰宅します。
ようやくトラの顔も見られます。

その前に、栃木県を観光します。

昨晩は会社の歓迎会があり、少し疲れてしまったこともあって、少し遅めの朝を迎えました。
それからどこに行こうか考えました。

そうだ、湯西川温泉に行こう。
るるぶに「平家の里」が載っていましたので、それがお目当てです。
時間があれば温泉も入りたいと思います。

まずは国道119号線を経由して高速道路に向かいます。
それから、今市インターで降ります。今市インターはかつて避難していた時にさんざん利用しました。

そして、国道121号線をひたすら走る予定です。

昔の悲しい気持ちがよみがえってくるかもしれないと、ある程度の覚悟はして行きました。

本日の相棒

アパートを出た時は9時半になっていました。

今日はぽかぽか陽気です。外はとても暖かい日差しに満ちていました。
でも、念のため上着は持参しました。

119号線はとても混んでいました。高速道路に入るまでに1時間は要しました。

そして、今市インターで降りました。

2年以上ぶりになります。

道も結構覚えていました。

高速道路を降りた付近では渋滞が発生していましたが、あとは割と順調に進みました。

鬼怒川温泉ではやはり昔の記憶がよみがえってきました。

でも、栃木県の自然は暖かく迎えてくれました。
多少の悲しみも感じましたが、紅葉した木々を見ていると癒されました。

避難している時は気持ちに余裕がなかったせいもあり、栃木県の良さもわかりませんでした。

でも、今日は秋であるせいもあり、栃木の山々はこんなにも美しかったのかと感慨深いものがありました。

避難している時も感じましたが、鬼怒川温泉は温泉街はにぎわっていて明るい印象ですが、裏にまわれば廃業したホテルやお店もあり、現実の明暗を感じざるを得ません。

さすがに、もう温泉街には行きたくありませんでした。

鬼怒川温泉を通過して、国道121号線をどんどん進みました。

山が左右に迫り山の中を進んでいるのが実感されました。
そして、いくつものトンネルを抜けて進みました。

車内にいても、山に入るにつれて気温も下がっているように感じました。

そして、川治温泉へ。


川治温泉近辺の121号線はすこし薄暗い感じがしました。

川治温泉はすこししなびた感じがします。
でも、そこがいいです。

ボクが住んでいた富岡町の昔の姿を連想させ懐かしい想いがこみあげてきました。
古い家々があり、空き家もありました。

鬼怒川を中心にして、静かな街並みが広がっていました。

秘境感があり、機会があればぜひ泊まってみたいと思いました。

きっと非日常の穏やかなひと時を過ごせるのではないかと感じました。

さらに目的地に向かって、国道を進んでいきました。

しかし、ホントに栃木の山はきれいです。
栃木県の観光は秋が一番いいかもしれません。

川治温泉を通過し、さらに国道121号線を進みました。

今度は、途中にダムがありました。

「五十里ダム」

橋は美しい建築物ですね

そして、湯西川温泉に到着しました。
「平家の里」は確かこのあたりだと思いました。

軽トラから降りて周辺を探しました。

湯西川温泉の町内

情緒あふれる川岸の宿

川をどんどん下流へ

川に突き出ているような小屋は、湯気が立ち上っているところを見ると温泉のようでした。

名水なのかな?
800年続く名水、みたいなことが書いてありました。
試に飲んでみればよかったかな?

「慈光寺」

少し歩いて探しましたが、「平家の里」らしきものはありませんでした。

それで、近くのおばあさんに道を尋ねたところ、ここからさらに奥だということがわかりました。

今日は行楽日和、「平家の里」の駐車場にはツーリングで訪れたバイカーなどがたくさんいました。

また、ひときわ目立つ大きな木がありました。なんだろう?と近寄ると。

ご神木でした。

「平家の里」は、平家落人伝説の地として有名です。

いざ、平家の里へ
とても立派な門構えでした。

ここで、入場券を購入して

周囲にはカランカランと響く音が響いていました。
発生源はこれでした。

一つ目の建物へ

次の建物は、調度営みどころ

DSCN3168

次へ

よろず床しどころ

別な建物に移りました。

ここで、トラブル発生。
デジカメの電池がなくなってしまいました。
充電不足でした。

トホホ。

しかーし。
スマートフォンがあるでしないですか。
はじめてスマートフォンなるもので写真を撮りました。

解像度もあり、なかなかいいものです。

ここは、貴重なものが展示してあるのか、ガラス張りでした。

そして、メインの建物へ

「赤間神社」

庭園

水力の石臼

売店だったかな?

平家塚

平家の歴史はあまり知りませんが、このような山奥に住まざるを得なかったとは、悲哀を感じずにはいられませんでした。

機会があれば平家の歴史も勉強したいと思います。

それにボクは、古いものなどとても好きなので楽しめました。

きっと、鎧などは代々伝わる本物なのでしょうね。
由緒のありそうな造りをみてみると、落人伝説は単なる伝説ではなく、むしろ真実であると感じます。

その他 (実は何の写真か忘れてしまったり・・・)

平家の里でいろいろなものを見て楽しんだ後は、周辺の散策で出かけました。

古木の立派さなどを目の当たりにして、やはり、歴史のある山里であると感じずにはいられませんでした。

とても大きな何かの木。

奥の方には吊り橋がありました

吊り橋からの眺め

平家の里の近くには「平家狩人村」があります。

ちょっとばかし寄っていくことにしました。

中には、はく製などいろいろなものが展示してありました。

竪穴式住居の復元したようなもの

ただし、一部にブリキの波板が使われていて、「本物感」は薄いです。

竪穴式住居、内部

昔の狩人の生活を再現したもの

村長の家

個人が経営しているのでしょうか?
何とも、混沌とした空間でした。

でも、鎧などは本物ですので、きっと中には貴重なものもあるに違いありません。

さて、帰途に就きます。

途中で見た景色


最近は暗くなるのもとても早くなりました。

晩秋になり、また、気温も徐々にさがり、遠出するにはボク的には辛い季節になりました。
きっとそろそろ雪も降ることでしょう。

さて、今度はどこに行こうかな?

 

 

参考資料:
「平家の里」
栃木県日光市湯西川温泉1042
0288-98-0126

 

 

 

 

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