街のにおい

今日、仕事から帰る際、家の近くまで来たところで炭の燃やすような何ともいい匂いがしてきました。

秋でサンマのおいしい季節です。
魚でも焼いているのかな?それとも焼肉かな?

生活感のある街の雰囲気が好きです。

学生時代ボクは墨田区に住んでいました。
八広のあたりに行くと、小さなうなぎ屋さんがあって、夕方そこを通るたびにとてもいい匂いがしました。
その時間帯はまた、街の商店街はにぎわい、多くの主婦やお年寄りが買い物に来ていました。

東京に住んでいながらも、ボクはそんなのどかな光景な囲まれて育ちました。
下町はとても好きでした。

地方では、田舎に行くとまだ五右衛門風呂が残っています。

福島県の浜通りでもまだまだ健在でした。
夕方になるとそういう家からは煙が立ち上り、薪でお風呂を焚いていることがわかりました。
周囲には炭の焼けるにおいが漂います。

数年前までボクの家にもありました。
祖母が毎晩焚いてくれていました。焚きあがるまでに1時間弱も要しました。

焚いた五右衛門風呂の底は鋳鉄でとても熱いです。
だから入るときは、まずは底に板を沈めて、その上に乗るようにして湯船につかります。

外にあった風呂なので湯船に入るまではとても寒いです。
でもいったん入るととても温まります。

ガス風呂などは、外気や、人が入ると人の体温で温度が下がってしまってしだいにさめてしまいます。
でも、五右衛門風呂は下で絶えず炭が燃え続けお湯を温め続けてくれます。
だからとても暖かいです。
それに炭からは遠赤外線が放出されるため体の芯から温まります。

そんな昔のことを思い出しました。

近代化し便利になったものもある反面、失われたいいもの、いい伝統もあるのです。

ボクは、特に夕方、街のなかで人々が生活している雰囲気を感じながら歩くのが好きです。

 

 

秋保温泉へぶらりひとり旅

就職してから約1ヶ月が経ちました。
すでにいろいろな不安や不満が出てきました。

それで、すこし気分転換に温泉に行くことにしました。

今日は割と近い秋保温泉へでかけます。

朝10時半くらいに出発しました。

秋保に向かう前にいつもの会津っぽで「中華そば大盛り」にたくさんのにんにくを入れて食べました。
それと、久しぶりに洗車もしていくことにしました。

まずは、「秋保の郷ばんじ家」に向かいます。

ここは日帰り温泉も楽しめます。
値段は500円です。

多少、古さを感じる建物でした。
でも、そのくらいの方が温泉らしくていいと思います。

受付で貴重品をあずけ温泉へ向かいます。

中は清潔に保たれていました。
安心してお勧めできます。

普通の湯船のほかに、泡風呂、露天風呂がありました。
温度はホント丁度いい感じでした。
熱くもなく、冷たくもなく、ボクには丁度よかったです。

熱いと長く入っていることができません。
でも、他に客もいませんでしたので貸切状態でのんびりすることができました。

露天風呂は露天度ともいいましょうか?
それはいまいちでした。

確かに「外」で前面が解放されています。
ただ、数メートル先が道路ということもあって前面以外は覆われています。
全面も樹木が覆っていて景色はあまり堪能できませんでした。

でも、螺旋階段で降りていくあたりがなんとなく洞窟の温泉(?)のような雰囲気でよかったです。

安くて、近くて、のんびりできて。
またぜひ行きたいと思います。

今度は秋の紅葉の季節や、雪の降りしきる中入ってみたいと思います。

温泉でゆっくりした後、またぶらっと出かけました。

ふと見上げると、秋晴れのきれいな空でした。
雲がとても高くなりました。

すぐ近くをトンボが飛んでいきました。
そういえば、最近トンボ減ったなぁ。
昔はいろいろなトンボを採って遊びました。

オニヤンマ、シオカラトンボ、アカトンボ、そして、タケトンボ。

それはそうとして、近くの磊々峡に向かいました。

まずは磊々峡入口の向かいにあるお店で、お世話になった以前の会社の職人さんに地酒を買いました。
車はそのとなりの大きな駐車場に停めることにしました。


階段を少しおりて遊歩道に入っていきました。


日本の自然の美しさはその繊細さにあると考えています。

渓谷をイワナが優雅に泳ぎ、紅葉した紅葉がゆっくりと流れていきます。
辺りからはサラサラとした涼しいせせらぎが聞こえてきます。
そんな繊細さです。

でも、ここはわりと雄大です。
渓谷の両側は切り立った岩が覆っています。

少し歩くと丁度そこだけ涼しい風が流れていく場所がありました。
きっと風の通り道になっているのでしょうね。
とても涼しいです。

時雨滝

のんびりと散策できました。
とても気分はさわやかです。

最後に仙台市天文台に行きました。
秋保からは割と近くです。

とても近代的な建築です。

お目当てはプラネタリウム。
日によって担当するスタッフが変わります。
そしてスタッフごとにストーリーが違うそうです。
だから何度見ても飽きないということでした。

中に入るとあと20分で始まるところでした。
さっそく並びました。

中に入って上映を待ちます。ドーム型の広い空間が広がっていました。

いよいよ上映です。
本日は「今夜の星空散歩」です。

当日の夜空を再現して映し出し、星座を説明してくれました。星がとてもきれいでした。
それから、宇宙内のいろいろなきれいな星も紹介されました。
BGMもきれいで、スタッフの話も聞きやすくあっという間の楽しいひと時を過ごすことができました。

ちなみにここでは、宇宙食も買うことができます。

ぜひ1度プラネタリウムを見てください。
とてもいいですよ。

展示物は1度見れば十分ですね。

今日は本当に楽しい1日でした。
またがんばろう!

 

 

参考資料:
「秋保の郷ばんじ家」
宮城県仙台市太白区秋保町湯元字薬師40-2
022-397-3156
http://sendai-banji.com/

「仙台市天文台」
仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32
022-391-1300
http://www.sendai-astro.jp/index.html

 

 

 

 

詐欺師 ” Lolo Kazu ” こと ” 松橋 和幸 ” に注意 !
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詐欺師 松橋 和幸 ( Lolo Kazu ) 写真集 vol.2

 

 

 

名取市散歩

東北地方も連日のように暑い日が続いています。
暑いというか、まさに灼熱地獄です。

ボクが小さい時は真夏だってこんなに暑くはなかったはずです。
夏休みで祖母の家に行っていた時は縁側にビーチベッドを設置してよくそこで昼寝をしたり、本を読んでいたものです。
冷房がなくてもなんとか過ごせました。
近年では冷房がないととても過ごせません。

今はお盆ということできっとどこに行っても混んでいると考えました。
そこで近場で何かいいところがないかと探してみました。

結構いろいろな史跡や神社があるようです。
折角だから今日はのんびり近場を回ることにしました。

天気は快晴です。
天気はいいものの、外はとてつもない暑さです。

本日の空。ふと目を上げてみると遠くをトンビが飛んでいました。

まず「佐倍乃神社(道祖神社)」に向かいました。


鳥居をくぐると次に門型の建物がありました。
何っていうのだろうか?
両側には木製の武士のようなものが入っていました。

門型の建物を裏から望む。舞台としても使われているのでしょうか?

側面

由来

ボクは神社のことはよくわかりません。

でも、神社の境内に入ってみると、気のせいかここだけ周りと違う空気が流れているような気がします。
少し涼しげで、ゆったりとしたような空気です。今までのうだるような暑さを忘れます。
静寂に支配されているような感じです。

周りはかなりの年月を経ているだろうと思われる太いスギの木に囲まれていました。
長い時の流れを感じます。

この神社も昔からこのように静かに何も変わらずに佇んできました。
そう考えると少し感慨深いものがあります。

次に向かったのは「中将藤原実方朝臣の墓」です。

松尾芭蕉もここを訪れたものの墓はみつけられなかったそうです。

竹やスギの木に囲まれた細道を通って奥へ進みます。
歩いていると気のせいか、やはりなんとなく周りとは違う雰囲気を感じます。静けさと涼しさと。

途中、木を見上げると蝉が3匹もいました。3匹見つかりましたか?

今は柵もめぐらされて整備されているからすぐにわかるものの、ただ土を盛って、竹を刺しただけの質素な墓でした。

悲哀を感じます。

みちのくの阿古耶の松をたずね得て身は朽ち人となるぞ悲しき

次にもう少し北に進み、「熊野那智神社」に来ました。

下の駐車場に車を止め、まずは道中にあった観音堂を見に行きました。

ひっそりと佇んでいました。

観音堂の扉の前にあった木製の像。
これは何なのでしょうか?

神社の方へ向かいました。


かつてはここから仙台方面への展望を楽しむことができたに違いありません。
補修中でした。

御神木なのでしょうか?

鐘つき堂

全体的に道祖神社より明るい雰囲気を感じました。

この時点で、まだ時間は十分ありました。
折角だからあても特にありませんが、少し足をのばして仙台市に向かうことにしました。

先日、仙台市博物館に行ったときに一帯が仙台城の跡になっているということがわかりました。
でも時間もなく全体をじっくり見て回ることができませんでした。
それで、今度は仙台城跡をじっくりと見てみようと考え向かいました。

その途中で「瑞鳳殿」を見かけました。
はじめは見る予定ではありませんでしたが、折角だから寄っていくことにしました。

途中「瑞鳳寺」がありましたのでさらに寄り道してしまいました。

山門?

鐘は写っていませんが、鐘つき堂。

下の方へ続く道があり行ってみるとお墓があり大勢の人がお参りに来ていました。

先ずは「瑞鳳殿」に向かいます。

この杉木立は古いもので樹齢370年だそうです。
とてもりっぱな杉ばかりでした。

コケ蒸した石垣が時の流れを語ります。
ボクはコケが好きです。

「涅槃門」。ここの奥に瑞鳳殿はあります。


涅槃門、細部の意匠。

涅槃門、細部の意匠。

「瑞鳳殿」
門と瑞鳳殿の間は割と狭く、いい写真が撮れませんでした。

獅子頭

次に伊達忠宗と伊達綱宗の霊屋である「感仙殿」と「善応殿」に向かいました。


「感仙殿」

「善応殿」

「感仙殿」も「善応殿」もとても豪華でした。

瑞鳳殿もそうなのですが、見た感じがとても新しいように感じました。
というのも、昭和20年に戦災により焼失し、後日再建されたものらしいです。

たくさんの意味ありげな灯篭(?)。

お盆休みという事でたくさんの人でにぎわっていました。
とてもいいものを見ることができました。
来てよかったと思いました。

結果的に仙台城跡の散策は後日になってしまいました。

 

 

参考資料:
「佐倍乃神社」
宮城県名取市愛島笠島字西台2

「中将藤原実方朝臣の墓」
宮城県名取市愛島塩手字北野42

「熊野那智神社」
宮城県名取市高舘吉田舘山8

 

 

 

 

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蔵王へぶらりひとり旅

今月に入りようやく宮城県も梅雨明けしました。

今日は蔵王に出かけます。

蔵王はもう何度も行ったことがあります。
福島県に住んでいる時も何度も来ました。

福島県浜通りからはとても遠かった気がします。
道もわからず遠刈田付近で何度も迷いました。

それにやはり霧の多い場所なのかもしれません。
御釜を見ることができたのはまだ2度だけでした。

でも、今住んでいる借上げ住宅からは約40キロのところにあります。
行かない手はありません。

今日の天気は雲は割と多いものの雨は降らないような気がします。

9時くらいに家を出発しました。
のんびり4号線から村田に入り、遠刈田を経由して向かいました。

今日は平日。
でも、もうすぐお盆ということもあり人は多かったです。
それに学生も休みなので大学生なども多く来ていたのかもしれません。

道はかなり曲がりくねっています。いろは坂並です。
観光バスは止まってしまうのではないかと思うようなスピードで曲がっていました。

標高が高くなるにつれてどんどん雲も濃くなっていきました。

本日の蔵王エコーライン。

遠くに確認できた不動滝。

不動滝からさらに奥に向かい、こまくさ平に着きました。

レストハウス

地面は山肌がむき出しになっていて、大小の石が散乱していました。
向こうに見える他の山々もかなり樹木のない部分を確認できました。

風は強く吹き付け、少し荒涼とした山々、そこにたくましく自生する新緑の木々。

殺伐としたなかにも夏の山の力を感じました。
神秘的でもありました。

向かいの山の山頂には雲がかかりその全体の姿は確認できないものもありました。

展望台から遠くに見えた滝。

遠く下方は谷になっていて、川が流れていました。

御釜を目指す途中で登山口がありました。
車を降りて周囲を散策してみることにしました。


御釜に近づくにつれて標高はどんどん高くなっていきました。
もはや濃い霧で、車もフォグランプなしでは走れないような状態でした。

御釜付近に着いたところで、きっと濃い霧でその姿は見ることはできないでしょう。
途中であきらめることにしました。

でも、霧の蔵王もなかなかいいものでした。

後日、出直します。

今度は、できたらあまり人の多くない時期に来て、のんびりドライブを楽しみたいと思います。
折角の失業中の自由な立場なので。

蔵王エコーラインは自然を感じながら、のんびり走っているだけでも気持ちのいいものです。

ちょうど帰り道にあったので釜房ダムを見てきました。

下流に向かって

上流に向かって

ここには「ふれあい 学習資料館」があります。
付近に生息する昆虫の標本を見たり、ダムの事を知ることができます。
展示数は少なく10分もあればざっとは見ることができます。

家には早くも2時くらいには帰ってきてしまいました。

 

参考資料:
「ふれあい 学習資料館」
宮城県柴田郡川崎町大字小野字大平山10-6
TEL:0224-84-2171
http://www.thr.mlit.go.jp/kamafusa/kids/kidsfureai.html

 

 

 

 

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登米市 (2)

【 2013年8月2日 再訪 】

 

登米市は先日行ってとてもおもしろかったので、母にもみせてあげようと連れて行きました。

本日の天気は曇り。少し涼しくて、たまに晴れ間がのぞきます。

ここ最近は大雨続きでしたので、少し気持ちいいです。
車のクーラーもいらず、窓を開けて風を入れれば十分でした。

8時半に家を出発しました。

まずは、教育資料館を目指します。

到着。

トイレのデザインもいいです。
高校の時に卒業研究で「トイレの研究」をしたのが思い出されます・・・。

実際に鳴らすこともできます。
味のあるいい音色です。

授業中でした。

でも、開いている個所は全員ばらばら、先生のいう事を聞かないダメな子たちです(笑)。

作法室兼裁縫室。

今日の校長先生は・・・。

登米小学校の歴史を記録していました。

先日来た時とは内容が違っていました。
夜の静まり返った校舎内、明かりもつけず、人知れず、ひっそりと記録しているのでしょうか・・・。

それにしても活字みたいな字を書かれる校長先生です(笑)。

それに、気づいてしまいました・・・。
先回行ったときは右利きでしたが、今回は左利きになっていました。

もしかして両利き?!

写真では撮れなかったのですが昔のひずみのあるガラスが使われています。
当時のままなのですね。

角のすり減った階段。
年季が違います。

机、開けた状態。

タラちゃんの机?

山添 喜三郎

水抜き穴

今日は平日ではありますが、結構客も多かったです。

1つ1つじっくり見ていたので、母もきっと楽しんでくれたのではないかと思います。

時間はちょうどお昼少し前。

近くの「つか勇食堂」でご飯を食べました。
ボクは油麩丼、母は油麩そばを食べました。
つか勇食堂さんはコーヒーおかわり自由なところがいいです。
さすがに、ご飯を食べながらではそんなには飲めませんか・・・。

B級グルメで有名だそうです。

おいしいことはおいしいけど、でも、ボクは一度食べればいいかな。
少しボリューム感が不足しているように感じました。
ヘルシーではあるとは思いました。

それからお土産を見てから「春蘭亭」へお茶を飲みに行きました。旧鈴木家です。

ここは昔、中級武士の屋敷だったそうです。
今は無料で見学できます。
ただ、お茶屋も兼ねているので、折角だから、お茶もいただきます。

500円の抹茶セットです。

お茶はそんなに苦くなくおいしくいただきました。とても上品な和菓子が付いてきます。

古民家で飲むお茶すごく落ち着きます。

しばらく庭をみながらのんびりしていました。

魚の燻製(?)。食べられるのかな?

中二階もあります。

中二階内部。ここも落ち着く空間です。
子供の寝室などに使ったらきっと大喜びですね。

部屋からの庭の眺め。

奥座敷。

裏庭から奥座敷を望む。

庭。日本庭園にはアジサイの花がとても似合います。

とても落ち着く空間でした。

機会があればまた来たいです。

まだ帰るには時間がありました。
そこで、登米市歴史博物館にある「旧亘理亭」(古鹿山房)を見に行くことにしました。
亘理隆胤の屋敷だそうです。

春蘭亭から車で30分ほどでしょうか。

ここは内部はすでに改築されているため、おもしろ味が半減してしまっています。
内部は撮影禁止でした。

でも、冷房は、ついていないのにとても涼しいのにはおどろきました。萱ぶき屋根の断熱効果は結構大きいのかもしれません。

敷地内はとても広く、結構裕福な武士(?)だったのではないかと予想されました。
庭園は伊達家お抱えの茶人「清水道竿」の作と伝えられています。

正面より。

側面より。

ポンプを漕いでみましたが水はでませんでした。
壊れているのでしょうか?

今回も楽しい1日でした。

きっと母もそれなりに楽しんでくれたと思います。

自宅に着いたのは5時位でした。

割と余裕のある日帰り旅行でした。
あまり長時間だときっと疲れてしまうと思うので、年寄りにはこれ位余裕があった方がいいのかもしれませんね。

 

 

参考資料:
「春蘭亭」
宮城県登米市登米町寺池桜小路79番地
0220-52-2960
http://www.toyoma.on.arena.ne.jp/shunrantei/shunrantei.html
http://www.city.tome.miyagi.jp/hurusatolib/aruki/toyoma/toyoma04.html

「旧亘理亭」
宮城県登米市迫町佐沼字内町12番地
http://www.city.tome.miyagi.jp/map/map-shougai/sho_026.html

 

 

 

 

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白石市へぶらりひとり旅

ずっと調子の悪かった軽トラが、この間の日曜日ようやく修理から戻ってきました。

故障個所はエアクリーナーボックスだけではなかったようです。
なんでも、スーパーチャージャーにつながるダクトも2本亀裂が入っていたそうです。

試運転も兼ねて出かけることにしました。

去年も行きましたが、また白石市に出かけます。

まず、いつものように会津っぽでラーメンを食べました。
まだ11時でしたが、朝ご飯を食べてこなかったので朝ご飯も兼ねています。

中華そば大盛り。
ここだけの話ですが、いつもこっそりと瓶に入っているニンニクを半分ほど入れてしまいます。
それが好きなんですよねぇ。

去年行ったときは電車でした。
街もぶらついたので結局1日がかりでした。
でも、おいしい温麺のお店も見つけることができました。

丁度、今頃だったかもしれません。

あの時もシトシトと雨が降りしきる中でした。

白石市はとても歴史もあり静かな街です。街の静かな雰囲気がとても好きです。

こういう雨の日に歩くのが好きです。

車だと結構速く着きました。
自宅からだと、うーん、1時間半ほどではないでしょうか?

まずは「白石・人形の蔵」に向かいました。

駐車場もあり、場所的にもすんなり見つけることができました。
まぁ、昨年も通った道ですので少しは覚えていました。

今はなんでも企画展もやっているそうです。

入館料は400円でした。
ボクが行った時は他のお客さんはいませんでした。
ゆっくり見れそうです。

奥と手前に計2つの建物があります。

まずは奥の建物です。

1階は昭和期のおもちゃなどが展示されていました。

中にはボクが知っているものもありました。懐かしいです。

これは怖いです・・・。まさに魔女。
男に見えなくもないですが・・・。

ボクこれ知ってますよ。みなさんいかがですか?
昔はエリマキトカゲとかウーパールーパーはやりましたよね。

2階は戦争関連です。

あの、念のため。
これは心霊写真ではありません。右のほうのはカメラのストラップですので。うっかり写ってしまったようです。
2階全景。

階段付近

有名な三八歩兵銃も展示してありました。勿論、本物だと思います。

陸軍省

海軍省

神風特攻隊飛行服。複製ではありません。

赤紙

千人針。
昔、ばあさんに聞いたことがあった気がします。

この本は、ばあさんがよく読んだと言っていました。
このような物がまだきれいな状態で残っているとは。

DDT散布機

どれも大変貴重な資料でした。

少し悲しい気持ちにもなりますが、現実にあった事なのですよね。

すべて実物です。
小さな(失礼)歴史ある街だからこそ、このような貴重な資料がとても保存状態良く展示されているのだと思います。

ぜひ多くの方にも見てほしいと思います。

次は別な建物です。

道路側の別な建物に移動しました。

とその前に、懐かしいものをみつけました。

外観は蔵のような建物です。

企画展をしているということでしたが、まだ少しだけ準備中でもあるとのことでした。

1階の展示物は昭和中期から後期あたりのものだと思います。
「キャプテンハーロック」のレコードなどありました。

入口左

1階全景

自動車整備工場の上司の息子曰く、ピンクレディーとは「食べ物か?」だそうです。
今、30歳くらいの人かなぁ。

映画の名前しか知りません。

これは忍者ものなのでしょうか?
おねえさんの露出がすごいですが、当時でも許容範囲だったのでしょうか?

2階に移ります。

階段付近。


2階は人形を展示してありました。
日本人形に恐怖を感じるのはボクだけでしょうか・・・。

2階全景

とても貴重な数々。
個人所有の物だと思いますが、すばらいしです。

お勧めです。

 

つぎは去年も行った武家屋敷に向かいました。

「白石・人形の蔵」から武家屋敷までは目と鼻の先です。

歩いても5分もあれば着きます。

中級武士の屋敷です。
築260年程度の古建築だそうです。

家の裏(北側)には川が通っています。
ちょっとした堀のような役目を果たしたのでしょう?
自宅裏のすぐ近くを川が通っているなんてとてもいいです。
それに、その川を洗い場のように利用している点もいいと思いました。

水はきれいでコイが泳いでいました。すごく落ち着いた街並です。

武家屋敷前

洗い場。野菜や米など洗ったのでしょうか?

土間

昔はこういうのを台所と呼んでいたのですね。

今でいう居間。

今でいう座敷。8畳間だったかな(?)

魚とエビ

室内から見た庭。軒は深く夏の日差しを効果的にさえぎっていたと思います。

建物裏手

昔はガラス戸はありませんでした。

外と中を隔てるのは障子でした。
ただの紙が視界を遮りながらも光を取り入れていました。
昔の日本人の知恵はすごいです。また、とても風流です。
軒が深いので多少の雨が降っても障子紙を破ってしまうこともなかったのだと思います。

降雨量が多い時や夜は雨戸を閉めていたのですね。

全体的に質素ではありますが、とても風流です。
昔の日本人がいかに自然を大切にし、また一体となって生活していたかをうかがえます。

こんな家に住んでみたいものです。

 

最後に「アル・スィラージュ」に行きました。

「アル・スィラージュ」は個人で収集したランプが展示してあります。

1階は保険屋さん(?)、2階が展示室になっています。
入館料は200円です。

案内してくれるのはたぶん家の主の方だと思います。
人生経験が豊富そうな穏やかでとても紳士な方でした。

全景

メディユーサは魔除けだそうです。
ロマネスク建築にも魔除けのためにメデューサをかたどったレリーフがついたものがあります。

火口が多いためとても明るいそうです。

当時の燃料はオリーブ油ということでした。
なんだか贅沢な気もしますが。

燭台

左のランプの取っ手はネコです!

ネコ!

上の写真4枚のモノは青銅色をしています。銀化しているというそうです。

ランプの他に部屋で気になったもの。

古い時計。

古い時計。

雰囲気はいいですし、案内してくださる主がとても好人物です。
時間がある時はおすすめです。

今回のひとり旅は、借上げ住宅からわりと近かったので、いろいろと見ることができたわりには家には4時くらいには着きました。

白石市は結構おもしろいです。

また来たいと思います。

来週は少し北の方の浜に行って海鮮丼を食べたいと思います。
予定は未定ですが・・・。

 

参考資料:
「白石 人形の蔵」
宮城県白石市城北町4-18
0224-26-1475
http://ninkura.sblo.jp/

「片倉家中 旧小関家」
宮城県白石市西益岡町6-52
http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/section/con-edu/bunkazai/bukeyashiki.html

 

 

 

 

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仙台市へぶらりひとり旅 (2)

【 2013年7月27日 再訪 】

 

今日はなんだか早く目が覚めてしまいました。
めずらしく目覚まし時計も鳴ってないのに6時起きでした。

ハッキリ覚えています。

ボクがガンになり抗がん剤治療を受けている最中の夢でした。
何だか真に迫っていました。

治療中にトラの鳴き声で起きました。

不吉です・・・。

折角早起きしたので週末ではありますが、それに天気も悪いですが、出かけることにしました。

ホントは出かけるなら平日の方いいです。どこに行ってもすいています。
それに週末は、もし天気が良ければ車いじりをしたいので。

まだあります。何をかくそう、まだ失業中の身です。
勿論、仕事を探してはいます。
何社かは履歴書を送ったもののダメだったり、連絡がなかったりと・・・。

かといって中途半端なところに就職して、またすぐに辞めるのでは意味がありません。
今度ばかりは自分にあった職場に就職したいものです。

さて、気を取り直して出かけるとしますか。
本日の朝の天気は曇り。降水確率は70パーセントでした。
そして、湿度は100パーセント。
湿度は「飽和水蒸気量」に対してのパーセンテージですね。
昔、理科で習いました。

早くも8時半には家を出ました。

今日は仙台市を散歩します。

仙台市は北の都です。交通量も多いと予想されます。
自由がきくように電車で出かけました。

朝なので割と本数も多く10分も待てば下り線が来ました。

仙台駅に降りてみると、改札は七夕祭りの最中(?)のようでした。

むむっ。ちゃっかりと宣伝しておりますなぁ。

また、少し街をぶらっと歩きました。
ぶらっと歩きつつも、仙台市博物館を目指します。

大橋付近

大橋からの眺め。のどかな景色が続いていました。
釣りをしている人もいました。何がつれるのかな?イワナとかかな?

午前中はずっと曇りでした。

仙台の街を歩いて少しだけ感じたことがありました。
気のせいか、中心部の通り、青葉通りなどは道路がとても広いと思います。

歩道も、車道もゆったりしています。

また、道路の上にはさりげなく旗(?)などかかげてあり、やはり歴史ある都市であると感じます。
きっと昔から大きな街道にたくさんの人が行き来していて、それが現代の広い道に整備されていったのではないでしょうか?

でも、一歩裏道に行くと、昭和初期あたりの古いモルタル造りの民家などがあり、東京の下町に通じるものがあると感じました。
今は使われなくなっている古い商店などからもそういう雰囲気を感じました。
なんだか少し懐かしく感じました。

江戸っ子のボクがそう感じたので間違いありません。

(ホントは独断と偏見です)。

とにかく、中心部から少し歩けばのどかな景色が広がり、とても住みやすいところなのではと思いました。

もう少しで博物館です。

仙台市博物館は青葉城三ノ丸跡に建てられたそうです。
なので、近づくにつれて雰囲気はすでにお城でした。
堀のようなものがあり、入口に通じる道路の両側は苔むした古い石垣が続いていました。

 

仙台市博物館に到着しました。

建物の前には何かのモニュメントがありました。

8/25までは「近江巡礼」の特別展が開催されていました。

通常、特別展を含んだ入館料は1100円です。
でも、放送大学生を含む大学生は500円だった気がしました。

学生証、学生証っと。財布など探しました。

ガーン・・・。

忘れてきてしまいました。
通常料金を払いました・・・。

まずは常設展示から。
時代順に展示されていました。

博物学の教授曰く展示させる際には「モノに語らせることが重要」とのことでしたので、写真をどうぞ。

これはもはや説明は不要ですね。

ここからは遣欧使節に関する展示物です。

これは「ユネスコ記憶遺産」に登録されている貴重な物らしいです。
でも、これってなんだっけ?

遣欧使節が乗った船の模型です。
長旅なので豚、鶏、ネコも乗ったそうです。
豚と鶏の運命は・・・。
ネコはネズミ取り代わりだそうです。

しかし、ここで新説を発表します。

「ネコに関しては、表向きはネズミ取りという事でしたが、中にはネコ好きな人がいてこっそり持ち込みました。他の船員も気づいてはいたものの目をつむっていました。それは長旅の癒しを求めてのことでした。すでにアニマルセラピーは周知の事実だったからです」。

(ウソです)

次に特別展に向かいました。
特別展は写真撮影は不可でした。

印象に残ったのは地獄絵図でした。

いろいろな地獄があると考えられているのですね。

少し強烈なところもあるかも・・・。

土曜日ということですが、子供連れなどが多くてゆっくり楽しむことができませんでした。
近々また来たいと思います。
10/4~11/17は「慶長遣欧使節と南蛮文化」です。

せっかくだから、今度は大学生価格で入館したいと思います。

ボクが博物館を出るころは駐車場は満車でした。
すごくにぎわうところなのですね。

遊園地などもいいですが、子供たちにとってもこういうところで見聞を広げるというのはとてもいいことだと思います。
きっと、宮城県の人は教養ある方が多いのですね

時間はお昼、ラーメンを食べに行きます。

 

ラーメンは少し戻って「瀧壱」で食べました。

放送大学宮城学習センターの近くなので面接授業やテストの時はよくここで食事をします。

ここの「黒ラーメン」が好きです。
ニンニクたっぷりで元気が出ます。
どっちかというと焦げたニンニクですけど。

いつもながら、黒ラーメンの大盛りをいただきました。
ライスも無料なのです。

おいしいです!

しかーし。消費者だまされませんぞ。
数か月前よりもメンマが小さくなりました。
依然は太いメンマだったので、それでライスを食べていたのに。
すごーく、すごーく残念。

それはともかく、午前中歩いただけで疲れてしまいました。

でも、まだ午後もあるのでがんばります!

「斎藤報恩会博物館」に向かいます。

でも、探しても探してもみつかりません。

もうくたくたになってしまいした。

もういいから今日は帰ろうとしたら「斎藤報恩会博物館」とかかれたサインを見つけました。

極普通のビルの2階にあるようです。

ホントに恐竜の化石とかあるのか疑わしくなってきました。

サラリーマンよろしく中に入ります。
服は普段着ですけど・・・。失業者だし・・・。

エレベーターを降りてすぐ右にありました。

入ってみます。入館料は200円でした。

アロサウルスの化石の「複製」だそうです。

トリケラトプスの化石の「複製」。

極楽鳥のはく製ということでした。

極楽鳥

他にもシーラカンスの「複製」などありました。

博物館としては小規模です。

200円の入館料が高いと判断するか安いと判断するかはその人次第です。
「複製」も多いですし。

でも、きっと貴重な物もあるのだと思います。

一度は行ってみてもいいかもしれません。

今日もとても疲れました。

もう歩く気力はなくバスで仙台駅に向かいました。

兄と母に仙台駅で駅弁のお土産をかってから帰りました。

少し前までは1日中歩き回っても全然疲れなかったのに。もう歳なのかなぁ・・・。

 

 

【 追記 】

しばらく前に閉店となったようです。メンマが小さくなっていったのも経営が苦しかったのですね。

おいしいラーメンだったので残念。

 

参考資料:
「瀧壱」
宮城県仙台市青葉区一番町1丁目11-18

「斎藤報恩会博物館」
仙台市青葉区大町二丁目10-14 仙台パークサイドビル2階
022-262-5506
http://www.saitoho-on.com/

 

 

 

 

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鳴子温泉へぶらりひとり旅

本日の天気は薄曇りでした。

出かけるにあたってネットで天気を調べましたが、降水確率は0パーセントということでした。

今日は先日行くことのできなかった鳴子温泉に出かけます。
目的地は「峯雲閣」。
「まっぷる」を見て決めました。
なんでも滝壺がそのまま湯船になっているとか。

10時位に家を出発しました。

途中で「あ・ら・伊達な道の駅」に寄って「伊達な和風ラーメン」を食べました。
お味は。うーん、どうなんでしょう?好みの問題でしょうか?
ボクは会津っぽの中華そばの方がおいしいと思いました。

峯雲閣は鳴子温泉でも結構奥の方です。

途中ご飯も食べたし、少し道に迷ったりして時間がかかりました。

到着したのはちょうど午後1時でした。

やっと、着いた。

入口で・・・、ガーン。

入浴は10時から1時までとのことでした。
「まっぷる」をよく見てみるとちゃんと書いてあるではないですか。気づきませんでした。

楽しみにしてたのに。

気を取り直して近くの温泉を探しました。
どうも鳴子温泉は時間制限のある温泉が多いようです。
ボクはあまりそういうところには行った事なかったので。少し戸惑いました。
日帰り温泉施設でも朝から晩までやっているところしか知りません。

でも時間的にも「しんとろの湯」は入れそうです。

向かいました。

温泉の道路を挟んで向こう側は地熱発電でもやっているのでしょうか?
湯気が立ち上っていました。

入ってみると建物は結構新しくてきれいです。
それに料金も420円だったかな?割と安くて、シャンプーやせっけんも用意してありました。
入口の隣には畳敷きの休憩場もあります。

湯船は中くらいでしょうか?

平日なので4人しかいませんでしたのでゆっくり入ってきました。

お湯はすごくなめらかで温まりました。
確か「うなぎの湯」として有名で美容に良かったと思います。

お値段以上でした。また来たいです。

帰り、荒雄湖を見てきました。

ダムのようでしたが観光には向いていないようです。
昔、只見のダムに行きましたがそこと比べるとただのダムというところでしょうか?

景色を見る事が出来るのも道路わきの退避場くらいしかありませんでした。
もしかしたら展望台のような、ゆっくり景色を堪能できるようなところがあるのかもしれませんが、ボクはわかりませんでした。

薄曇りの空、山には雲がかかり、幻想的な雰囲気でした。

 

 

 

 

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雷神山古墳

今日は梅雨の中休み。

東京はすでに梅雨明けしたそうです。

宮城県はいつになるのでしょうか?

しかし、今日もただ外を歩いているだけで汗をかいてしまいます。

最近、生まれてはじめてデジタルカメラを買いました。

今まで使っていたのは6年ほど前に、東京の会社が閉鎖するときに所長にもらったものでした。

ボクにはそれで十分でした。

でも最近写真の楽しみも知り、新しくすることにしました。

Canon Power Shot S110。

試しに使ってみました。

ボクには画質の違いはわかりませんでした・・・

雷神山古墳に出かけました。

円墳と前方後円墳があります。

とても広い空間が広がっていました。

ゆっくり散策すれば、街の喧騒を忘れ、太古に想いを馳せることができます。

雲は多めでしたが、新緑はきれいでした。

これから、このカメラでたくさん写真を撮りたいと思います。

 

 

 

 

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コウのこと

あれ以来、ずっと自分の心の奥深くにしまいこんでいた、とても悲しい記憶です。ホントは思い出したくありませんが現実なのです。

富岡町に住んでいる時、五匹のねこを飼っていました。

アメショーさん、クロさん、コウ、フク、しま次郎。

フクは依然行方不明です。でもおそらく死んだであろうことはいろいろな情報から推測しています。

富岡町にいる時、母はそのねこのことを 「フック」 と呼んでいました。だからボクは 「フック船長」 と呼んでいました。しばらく前に、ある事から 「フック」 ではなく 「フク」 という名前だったことを知りました。アメショーさんの子供でした。

しかし、この記憶はフクのことではなく、コウのことです。

コウはやはりアメショーさんの子供でした。母によると模様は悪かったのですが、懐っこいから他の人にあげられなかったそうです。まだらの模様をしていました。メスでした。やはり避難する時に置いてきてしまい、その後NPOの方に助けてもらいました。

もう、記憶はあいまいではありますが、捕獲されたのは二年ほど前になるでしょうか? 震災後半年ほど経っていたと思います。

コウは、捕獲されてから自宅に連れてきてもすっかり弱ってしまっていました。

ボクはすぐ母に 「獣医に連れて行ったら?」 と提案しました。

「もう少し様子を見るから」 ということでした。

でも、次第にご飯も食べなくなっていきました。

それで近くの動物病院に連れて行くことにしました。

富岡町にいる時は決まって四倉の動物病院に連れていっていました。多少遠かったのですが、とても評判がよかったのでいつもそこに連れて行っていました。祖母の代からの古いつきあいです。

でも、借上げ住宅に来てからは、まだ評判のいい獣医は知りませんでした。正直言うと、今でもどこがいいのかわかりません。同じ市内のある動物病院に連れていきました。他の動物病院もありましたが、とにかく近いから、ということで選びました。

ボクはそのころ南相馬市の会社で働いていました。それで日曜日に、母とコウを動物病院に連れて行きました。

「費用はかかってもいいから手厚く看病してあげてください」 とお願いしてきました。

平日は、ボクは様子を見に行くことができません。自転車で母が毎日様子を見に行きました。

三日ほどたって多少元気になったそうです。ボクも安心しました。

その後、入院して五日ほどでしょうか?

病院から 「死にそうだから来てください」 と連絡がありました。

ボクは行くことができなかったので母が見に行きました。

まだ生きてはいたもののぐったりしていたそうでした。

それでも 「コウ」 と呼ぶとなんとか立ち上がろうとしたそうです。

その日は、かろうじて生きていたので、なんとか助けてくださいとお願いして帰ってきたそうです。

そしておそらく次の日、「亡くなったので引き取ってください」 と動物病院から連絡がありました。

母が迎えに行きました。

もう体は固くなっていて、冷たかったそうです。

それに、全身手術によって切り刻まれた跡があり、とても無残な状態だったそうです。

何度名前を呼んでも、もはや返事はしませんでした。

「肝臓が悪くなっていました」 とだけ告げられたそうです。

母は助からないならなんでそんなに苦しい思いをさせたのかと獣医に言ったそうです。どうせ数日で死ぬなら楽にさせてあげたかったというのが本心でした。

その後、家に連れてきましたが、かわいそうでボクはとても見ることができませんでした。

そして、請求書は一週間の入院で二十万円以上でした。

後で知ったのですが、その動物病院はやはり腕が悪く、その上に高額な治療費をとることで知られているそうでした。詳しいことは知りませんが、知り合いの犬も何かの病気で預けたところ、死んで戻ってきたそうでした。体中パンパンに膨れ上がった状態で死んでいたそうです。

獣医も動物が好きで獣医になった人もいれば、お金もうけのために獣医になった人もいるのです。コウを預けた動物病院は後者だったのですね。

腕のいい獣医を知っていたら、もしかしたら助けられたのかもしれません。

少なくとも辛い思いはさせないで楽に逝かせてあげられたと思います。

とても無念です。

とりわけ母がかわいがっていたので、今でも思い出すと涙が出ると話しています。

とうとうコウは死んでしまいました・・。

最後だけでもちゃんと埋葬してあげることにしました。

でも、当時は不幸なペットが多かったのだと思います。宮城県内のペットの火葬場はどこも一杯でした。

それで福島県の中通りにある火葬場まで出かけることになりました。

名前を聞かれました。

母は 「幸福のコウです」 と答えました。

それでコウという名前がどのような気持ちで付けられたのか初めて知りました。

コウとフクとで幸福。

幸福になってほしいという母の願いだったのです。

でも、コウもフクも幸福にはなれませんでした。

最後のお別れです。

コウは箱の中に入れて連れてきました。

「最後だから見てあげてください」 とそこのスタッフに言われました。

でも、ボクも母もかわいそうでとても見ることはできませんでした。

そして窯に火が入れられました。

一時間ほどが経ったでしょうか。

火葬が終わり、遺骨を拾いました。

白くて、ホントにちっちゃな骨になってしまいました。

それが数本だけ。

骨壺に、一本一本ていねいに拾って入れました。

灰もきれいに集めて入れました。

コウはもういなくなってしまいました。

今 回の原発事故で、ペットの死に実際に直面したのはコウが初めてでした。他のペットもおそらく、もう死んでしまったとは思います。でも、実際にそれを見た訳 ではありません。ほんの少しだけ、もしかしたらひょっこり戻ってくるのではないかという希望はあります。ダメだとわかっていてもホントにわずかな希望で す。

でもコウはもう絶対に戻ってきません。

それでも最後まで看取ってあげられたからよかったのでしょうか?

わかりません。

コウ。

今までありがとうね。