中田商店から他の物を購入した際、おまけでついてきました。
おそらく非売品。
フランス製。
ボクの視点、わたしの視点
ドイツ製で有名なのは、本場ドイツのロットリングとステッドラーです。
それぞれ何シリーズかのコンパスがあったと記憶していますが、ほとんどの機種で、ロットリングは部分的にワインレッドのような色の樹脂部品を採用しているためすぐわかりますし、ステッドラーは部分的に青の樹脂部品を採用しています。
・製図ペン
ロットリング製 製図ペン ラピッドグラフ
線の美しさはカラス口にはかないませんが、どんな人でもそれなりにきれいな線がかけます。
・カラス口
ドイツ式の場合は、すべてのものではないのかもしれませんが、先端が開き、掃除しやすくなっています。
やはり先端は、エンピツ(芯)にも交換できますし、シャープに交換できるものもあります。
先端の大きさによって、得意とする線の太さがありますので、何種類かは必要になります。
・大型コンパス
・中車式中型コンパス
操作スピードは落ちますが、微調整が効くため精密な円を描くのに使用します。大きさによって得意とする径の円がありますので、コンパスも何種類かは必ず必要となります。
・デバイダー
寸法を移し取るのに使用します。
製図とは分野は違いますが、海図を読み解くのにも使用するようで、船舶の備品として海図と一緒に納入します。
・ドロップコンパス
きわめて小さな円を描くのに使用します。
扱いがとても難しく、きれいな円を描くのは困難です。
経験上、テンプレートを使用して製図ペンで描いてしまった方が楽できれいに描けます。
・単頭回転カラス口
扱いにはそれなりに熟練を要します。
(随時更新予定です。)
ボクが本格的に図面書きを始めたのは、高校生の時からです。
図面描きがホント好きで、家に帰ってきては遊びにも行かないで、ひたすら製図の練習をしていました。
現在はその延長で船舶設計をしています。
きれいな図面には味があり、また、芸術的な美しさがあります。
手描き図面のノウハウは時代と共に失われつつあります。それは、とても残念なことです。
道具からして製図道具には今の道具にはない味があります。
また、近頃の設計者はCADしか経験していませんが、多くの設計者が口をそろえて言うように、手描きの図面を引けなければ一流とは言えません。
手描きの作図には時折、図学を理解していないと無理なこともあります。その図学のノウハウはCADになった今でも役立つときがあります。
ボクはいくつかの3次元CADも使えますが、2次元CADも手描きもできないと一流ではないと思っています。
製図道具には大きく分けてドイツ式とイギリス式があります。
ドイツ製で有名なのは、ロットリングとステッドラーです。
ロットリングはとても有名なので、「ロットリング」というと製図ペンを指すものと勘違いしている人もいますが、ドイツの会社名です。
ドイツ式は大量生産されているため品質が安定しています。
ボクが好きなのはイギリス式です。もはや芸術品の領域の美しさがあります。
イギリス式は本来は職人が手作業で作っていました。そのため、1つ1つが微妙に違います。
残念ながら時代と共に製造を中止するメーカーが増えていてます。いずれは骨董品として扱われる時代が来ることでしょう。
・カラス口
先がカラスの口に似ているためカラス口と呼ばれています。
墨入れに使います。
先端はオイルストーンを使って、極端な表現かもしれませんがカミソリの刃ほどに研ぎます。それぐらい先を鋭くして使います。そうしないとシャープなエッジが出ません。
線の太さはツマミにより自在に調節できます。
紙に試し書きをしながら求める線幅にしていきます。
慣れれば見ただけで書かれた線の太さを判別できます。慣れない人は、「線幅ゲージ」を使って線の太さを調節します。
カラス口を使って上質なケント紙に書かれた線の美しさは現在のどんなプリンターも凌ぐと思います。
材質はコバルト鋼、ハイスピード鋼、ステンレス鋼などがありました。
コバルト鋼は一番丈夫です。ステンレスのものは割と安価で手入れが簡単なので、初心者向けです。
・大型コンパス
先端をエンピツ(芯)、カラス口、針に交換できます。デバイダーとしても使用できます。
・比例コンパス
(随時更新予定です。)
パフォーマシリーズとして初めてのタワー型筐体で登場したマシン
コードネーム : Hacksaw
製造 : 1996年~1997年
Performa 6400シリーズでも、最上位のPerforma 6420は、コンポジットビデオの入出力機能を備え、17インチの専用カラーモニターも付属するなど、個性的なマシンに仕上がっていました。
ロジックボードにはAlchemyを採用し、前面パネルを外すことで、より大きな容量のハードディスクとの交換が容易となっています。
ボディーは、ほかのどのMacにも似ていない独特なデザインで、かなり大きめのタワー型でした。重量もかなりのものです。その外観から食パン型と評されることもありました。または、「オバQ」とも呼ばれていました。
【主な仕様】
搭載OS : 漢字Talk 7.5.3
CPU : Power PC 603e 180MHz
メモリ : 16MB / 最大136MB (168pin DIMM x 2)
ロジックボード : Alchemy
二次キャッシュメモリ : オプション
内蔵ハードディスク : 1.6GB(IDE方式)
CD-ROMドライブ : 8倍速(トレイ式)
モニタ Apple : マルチスキャン15AV または AppleVision1710AV
解像度 :640×480、800×600、832×624、1,024×768
最大表示色数 : 32,768色
(表示解像度を832×624、1,024×768に設定したときは256色)
ステレオスピーカ :本体内蔵:サブウーハー
キーボード AppleキーボードII JIS (付属)
内蔵ファクスモデム : 28.8Kbps(GeoPort) 留守番電話機能を搭載しています。
ビデオ入力 :オプション
TV/FMラジオチューナ : オプション
【付属ソフト】
3Dアトラス 、ANGEL SOFT、Performaツアー、VTX for Macintosh
アップルインターネットダイアラ、NIFTY Manager
宛名職人、Adobe PageMill
クラリスワークス、AI将棋、コーパス毛筆書体集
マインドストーム-TOEIC
乗換案内全国版、クラリスインパクト
フリーアートおためし版、桃源紀行
マジックハット100ジュニアII ティ・ブレイク
研究社新英和・和英中辞典、もぐらたたキー
岩波国語辞典第五版、クラリスメールLite
NewsWatcher-J16 Fetch、Netscape Navigotor
【ウチの Performa 6410 】
Power Mac 5500/225のマザーボート 「 Gazelle 」 を流用済みです。
GazelleはATI・Mach64・グラフィックアクセラレータチップを採用しているため、1280×1024ドットの解像度表示を行えるようになりました。
CPUは、インタウェアの 「 BOOSTER 64・54 G3 240 」 を使っています。
主に家計簿を付けたり、当時のCD-ROMを楽しむのに使っています。
最近、黄ばみが気になるようになってしまいました。