マヌケ、再び・・・

これは割と最近の出来事です。

1歩間違えば大惨事になっていました。
まだ母のVIVIO(AT)があった時の出来事です。数か月前の事です。

母はVIVIO(AT)の調子が悪くなったのでミラジーノに乗り換えました。
ただVIVIO(AT)ももったいないし、荷物もたくさん載し、何より思い出深い車でした。
だからよくよく駄目になるまでボクが乗ることにしました。

乗り換えてから買わないといけないのは冬用のタイヤです。

でも、ミラジーノ納車されてから確認してみるとVIVIOのホイールがそのまま付けられそうでした。
VIVIOにはブラックレーシング製のレトロな8本スポークホイールを付けていました。
ワタナベホイールのものにとても似ています。

これは助かった、今まで使っていたアルミホイールが使えると喜びました。

それでミラジーノのダイハツ純正タイヤ(ホイールはスチール製)はもったいないからVIVIOに付け替えることにしました。
そんなで数日後富岡町への一時帰宅がありました。
高速道路を走っているとなんだかタイヤに異変を感じました。
ハンドルがかなりブレます。

ん?

10年くらい前のランサー事件が頭をよぎりました。

それですぐに次のインターで降りてナットの点検をしました。
異常なし。なんだろう?

それでまた高速へ。
でもやはりブレます。
これはホイールのバランスかな?

自宅に向かう途中の南相馬市のガソリンスタンドで再度バランスをとってもらうことにしました。

「お客さん、このホイール使えないよ」
「えっ!、普通に付けられたけど?」
「ハブ径が違うよ」

はじめ意味が分からず、実際に見せてもらうと、なるほど・・・。

ダイハツの純正ホイールのセンターの穴って小さいのですね。

車両のホイールを取り付ける部分って、ホイールのセンターが出やすいように1センチほどの「立ち上がり」(センターハブと呼ぶようです)があります。
本来はそこにホイールのセンターの穴がすっぽり入ってセンターがでるように作られています。

スバルのその「立ち上がり」はダイハツのホイールのセンターの穴より大きいから、すっぽりはまりません。
現状ではホイールが「立ち上がり」の部分に当たっている。
つまり早い話、すっぽり奥まではまっているのではなく、1センチくらい浮いているような状態でした。

「このままでは危険です」

今回も運がよかったです・・・。
自宅に置いてこようと使わない社外ホイール付のタイヤを積んでいました。
それでそれに交換してもらいました。

ちなみに、社外品のアルミホイールはどのメーカーにも付けられるようにセンターの穴が大きく作られているそうです。
知りませんでした・・・

世の中にはこういうマヌケな人もいるんですよね・・・

三つ子の魂100までも。
ボクのマヌケな性格は死ぬまで治らないと思います・・・

知りませんでしたでは済まないこともあるのです・・・
身をもってそれを知りました。
(母も乗っていましたがこの事実は内緒にしてあります・・・)

参考資料
ダイハツ ミラジーノ ハブ径 φ54
スバル VIVIO ハブ径 φ59
社外ホイール ハブ径 φ73がほとんど

 

 

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